30代 発達障害 崖っぷち

小学生の時から名探偵コナンが好きな30代の発達障害者。コナンの世界のように楽しみたいと思い、最近の趣味は旅行と美術館、博物館巡り。

今後の自分の職種の方向性

今後は一般枠の軽作業も検討していこうと思う。大学を卒業してから約七年間、障害者雇用の事務職を行ってきたが、事務職が向いていないと前職と前々職の上司からから判断されたのが大きな理由である。会社を退職する前も、2社とも最終的には事務仕事を任せてもらえず、軽作業を中心に行っていたのと、7年間働いても事務職でキャリアを積んでいないのも理由である。特に、前々職では退職届の退職理由は「能力不足のため」と記入させられた。

また、いくら障害者雇用といえども、健常者と同じような成果は求められるのと、会社は自分の障害特性を改善していく場ではないことが分かったので、一般企業で職種を変えた方がいいかもしれないと思った。

以前までは特例子会社を中心に考えていたが、特例子会社の障害者雇用最低賃金しか給料をもらえない可能性があるのと、簡易的な業務が多いため、専門的なスキルが身に付かない懸念がある。また、特例子会社の軽作業だと選択肢が大幅に狭まるのと、事務職よりも給料が少ないところが多い。

そのため、一般枠の軽作業も視野に入れた方が選択肢の幅が広がると思った。ネットで検索をしてみると前職と同じ給料で募集をかけていることが多かった。募集条件には「未経験者大歓迎」と書かれているところが多い。長期的な将来を考えればある程度の給料も必要ではあるので、事務職でなければ一般企業も視野に入れる必要があるのかもしれない。

もちろん、たとえ軽作業に入社したとしてもいいことばかりではないと思う。周りのスピードについていけないかもしれないし、人間関係のトラブルで悩むこともあると思う。しかし、自分の場合、障害者雇用の事務職でも同じ問題に直面するので、たとえ一般企業に入っても一緒だと思った。そして、事務職では周りについていくために、手順書の作成や情報の見落とし対策、指示を何度も復唱して確認するなどを行ってきたが、最終的には他の人が苦労しないところで工夫策を立てなければいけないのは、能力不足だと最終的には上司に判断されるので、どの道にいってもある程度は一緒だと思った。

今までは、主治医や外部の支援機関の意見を聞いていたが、外部の支援機関は直接自分の仕事を見ているわけではないので、あまり役に立たないと思った。今後は自分がどうしたいのか考えていこうと思った。