百ます計算はご存じだろうか。
百ます計算とはタイム測定しながら、百ますの足し算、引き算、掛け算を行う訓練である。過去の自分のタイムと比べながら、以下に早く計算できるようになるかを見る訓練である。この計算を行うことで「集中力や粘着力」がアップするのと、仕事の成果につながるという利点がある。毎日3回行うことで効果が出ると言われている。
この前、一回足し算をやってみたところ100マス計算するのに3分かかった。また、答え合わせをしてみたところ、ケアレスミスや掛け算をしていたところがあった。早く処理が出来るようになるには、もう少し時間がかかるだろう。
しかし、自分が思ったことは、百ます計算は発達障害の改善になると思った。自分はワーキングメモリが平均よりも弱いため、いちいち右の数字を確認しながら計算していた。その結果、効率が悪く、処理に時間がかかることが分かった。目から入ってくる情報の処理が遅い部分を改善させるのにいい訓練になると思った。また、一分間にどれだけ処理ができるかというタイムマネジメント能力にもつながるので、今後はできるだけ100マス計算をやっていく予定である。
仕事をしていく上では数学力が必要になってくることが多い。前職でも単純な計算ミスが多かったので、根本的に解決していくには数学に基づいた工夫策のやり方が効果的だと感じた。今後も数学関係の本などを購入していこうと思う。