30代 発達障害 崖っぷち

小学生の時から名探偵コナンが好きな30代の発達障害者。コナンの世界のように楽しみたいと思い、最近の趣味は旅行と美術館、博物館巡り。

ニューヨーク(NY)

大学時代、ニューヨークに一週間観光したことがある。

中学時代の旧友が住んでいたことがあり、その友達の家にお世話になった。

NYは様々な移民によって限られた時間の中で作られた街なので、歴史というものが存在しない場所だと言われている。また、世界の中心都市と言われていて、国際的な会議もこの町で行われている。映画に出てくるニューヨークはヨーロッパのような街並みであるが、映画の世界は作られた都市だというのが分かる。

ニューヨークで有名なのはやはりピザである。イタリアのピザよりも倍近い大きさでボリューミーなものだったので、好きな自分にとっては最高の食べ物である。ピザだけでも色々なお店があるので、観光のほとんどはピザを楽しんでいた。今でも、NYスタイルのピザを食べるとあの時を思い出す。

アメリカは移民によって作られた街で多様性と自由を象徴している国である。しかし、誰にとっても住みやすい国かというとそうではない。色々な考え方の人がいるからこそ、色々な問題も起きている。本当に住みやすい人は限られた人達だけなのかもしれない。

これは何事においても同じである。誰にとっても居心地のいい環境というものはない。誰かにとって居心地のいい環境は誰かにとっては居心地の悪い環境ということである。自分の居場所は自分で見つけていかなければならないのかもしれない。

前の会社は多様性を企業理念にしていたが、多様性と聞くと素晴らしく聞こえるが、多様性から来る問題ももちろんあると思う。生きていく上で多様性は大事かもしれないが、多様性からくるデメリットも考える必要があると感じた。