最初に入った会社で電話応対をした際、ある大手企業の名前を知らなくて上司から叱責を受けたことがあった。社会人生活において東証一部や上場企業を頭に入れておくことは大事だと分かったが、そのための工夫策をどうするべきか分からなかった。
今までは日経新聞やインターネットで知識を付けてきたが、限界があることを知った。ある日、インターネット上で会社四季報の存在を知り、ネット販売で本を購入した。確認したところ、業界ごとに大手企業が図の形で掲載されていたので、分かりやすかった。
前職の先輩社員に確認したところ、会社四季報は大学の就活の時に使うもので有名だということを知った。自分の場合、業界で就職選びをしていなかったので、この本の存在を知らなかった。
それ以来、時間がある時は会社四季報に目を通している。自分の悩みはほとんどの場合、本を読んで解決できるかもしれないので、多様な本に目を向けていくようにする。