30代 発達障害 崖っぷち

小学生の時から名探偵コナンが好きな30代の発達障害者。コナンの世界のように楽しみたいと思い、最近の趣味は旅行と美術館、博物館巡り。

仕事はスポーツと同じ

バスケをしている時に気付いたのが、仕事はスポーツと同じだと思った。

スポーツでも活躍するためにはドリブルやシュート力などのスキルが大事ではあるが、誰にパスするかやどう動くかなどの瞬時の状況判断が必要になってくる。前者も大事ではあるが、後者の方がもっと大事である。仕事やスポーツで成果を出す人は後者が長けている人が多いと思う。団体競技は特にチームワークが必要である。

自分は今まで事務職にいたが、事務職で大事なのは、もちろんPCなどの最低限のスキルであるが、コミュニケーション能力や判断能力などの社会性がより重要になってくる。前職を退職した際、より高度なPCスキルを取得すればよかったと思っていたが、対人関係の問題の方が最終的に大きかったと振り返れば思う。

メンタルクリニックの主治医と相談したところ、自分はチームワークが苦手なのではないかと言われた。周りの状況を読んで動くのが難しいというのは、発達障害の特性であるが、協調性を大事にする仕事自体が苦手とすることが分かった。

今後は個人種目のスポーツのように、協調性を求められない仕事についた方がいいかもしれない。しかし、会社勤めになるとチームワークが基本中心になることが多い。もちろん、職場は社会性を改善するための場ではないので、最初から出来ていてもらいたいというのが会社側の本音である。

チームワークや協調性を求められない職場に今後は就労した方がいいのかもしれない。就労移行支援事業所に通所したらスタッフと相談していくようにする。もしかしたら、そんな職場はないのかもしれないが、今までの悩みをスタッフに打ち明けていくようにする。