30代 発達障害 崖っぷち

小学生の時から名探偵コナンが好きな30代の発達障害者。コナンの世界のように楽しみたいと思い、最近の趣味は旅行と美術館、博物館巡り。

会社も本音で自分にアドバイスしてない場合がある

今まで会社の定期面談で上司から色々アドバイスをもらって工夫策を立ててきたが、会社側も本音で自分にアドバイスしていない場合がある。

以前の記事でも書いたが、自分は最初に入った会社ではジョブコーチと手順書の作成を中心に工夫策を立てていた。会社側も工夫策を受け入れていたが、振り返ってみると正式に受け入れていたわけではないことに気付いた。会社側としては、「ここまでやらなければいけないのは計算ミスだった」というのが本音である。しかし、簡単にはリストラすることは出来ないので、表面上で受け入れていたのだと思った。

前職では、上司から作業スピードよりも正確性を大事にするように言われていた。そのため、スピードよりも正確性を中心に工夫策を立てていた。しかし、契約満了の一ヵ月前に採用責任者から「自分の処理できる作業量が他の社員よりも差がある」ということで退職せざるを得ない状況になった。自分の工夫策や目標が上の方に連絡がされていなかったか、裏で話を進めていたかのどちらかであるが、自分に対して本音で接していなかった部分はあると思った。

相手の本音を見抜けないのは、自分が相手の意図を察するのが難しいのが原因なのかもしれない。しかし、リストラに合う2ヵ月前に会社側が真実を伝える場合がほとんどである。理由は色々あると思う。少しでも会社側が不利になることは言いたくないのかもしれない。また、円満退社させるためにしばらく本音を抑えているところもある。どちらにしても、相手の言っていることを鵜呑みにはしていないことに気付いた。

今後、就労移行支援事業所に通う際は、スタッフと上記のことについて、どこまで対応できるかどうか相談していくようにする。もちろん、外部の支援機関も本音で接していない場合があるので、どこまで信じればいいか分からないが、一つでも不安を消すために行っていくようにする。