30代 発達障害 崖っぷち

小学生の時から名探偵コナンが好きな30代の発達障害者。コナンの世界のように楽しみたいと思い、最近の趣味は旅行と美術館、博物館巡り。

「普通」とは何か

自分は幼少期から親の教育方針で普通の人と同じように教育をされてきた。

そのため、小学校から大学まで普通学級で教育を受けてきた。しかし、大人になって仕事をしていくにつれて「普通とは何か」を考えるようになってきた。普通の学校に通って一般企業に働くことが普通の生き方なのかを疑問に思えるようになってきた。

今現在、新型コロナや経済の変化も関係しているが、普通の生き方というものがなくなってきていると思っている。今まで会社出勤をしていた方達は在宅勤務が中心になったり、副業で仕事をしている人達もたくさんいるからである。もちろん、自分の場合、健常者よりもハンディがあって、人一倍仕事上で工夫しなければいけないところがある。普通の一般企業で平凡に働くのが夢だったが、それは幻想だということが分かった。普通に家庭を持って一般企業で働いている人達は、平凡に見えたとしても、それを維持していくのにどれだけ苦労をしているのかということを社会人になってから痛感した。

自分なりの生き方とは何なのだろうか。障害者雇用で正社員で働いていくのが、自分にとっていい働き方なのか。パートの仕事を掛け持ちして働いていった方が自分に合っているのか正直分からない。もちろん、自分なりの生き方に関してはどこの就労移行支援事業所も保証はしてくれないので、自分で考える必要があると思った。