障害者雇用は基本契約社員で雇っている。これは想像付くことかもしれないが、会社都合でこのシステムにしていることが多い。
これは大きな理由は自分の経験上であるが、会社が「採用ミスをした時にすぐに対象者を退職させる」ためである。特に発達障害などの精神障害の場合、三回の面接だけでは判断できないことが多い。そのため、思っていたよりも採用した社員が仕事が出来ない場合、契約社員であれば退職させることができるということである。また、チャレンジ雇用というのも、結局は会社側との採用ミスマッチを防ぐために出来た新しいシステムなのだろう。障害者雇用は利用者のためではなく、会社側の為に作られているのだということが分かった。
また、契約社員の場合、会社側が正式に社員として迎えていないケースが多い。正社員とは違って、契約社員は半分、バイトみたいな扱いを受ける。正社員登用を前提に採用していないケースも多い。
今後、また契約社員として働くことになると思うが、不安定な中で働くことが前提になるのだろう。世の中そんなにあまくないことが分かった。