30代 発達障害 崖っぷち

小学生の時から名探偵コナンが好きな30代の発達障害者。コナンの世界のように楽しみたいと思い、最近の趣味は旅行と美術館、博物館巡り。

常識知らず

社会人になって気付いたことは、自分は同世代に比べて常識的なことを知っていないということである。確かに、常識は人によって違うのと、何を持って常識かというところではあるが、一般企業で働いていくには、ある一定の常識を持っていることが前提で動くことが多い。

新卒で入った会社では、切手を右上に貼って郵送してしたことがあった。上司からは「左上に貼るのは常識で今まで生活面で手紙を送ったことがあるなら自然に分かるでしょう。」という扱いを受けた。

また、学生時代は飲食店でバイトをしていた際、ガスコンロの上にガスバーナーを置いたことがあって、店長から怒られたことがあった。その時に店長から「これ爆発したら大変なことになるんだぞ。事件になっているのは知らないのか。」と言われた。後々、店長の意図としては「ガス缶が爆発するのは常識的なことであって、知らない方が悪い。」という意味だったことに気付いたが、ことの重大性に気付いたのはごく最近である。NHKのニュースでスプレー缶が爆発する事件を見て、あの時自分がやっていたことの問題に気付いた。店長から怒られた際、知らないなりにネットで検索して気付いたりするべきだったが、想像力が足りなかったので、その当時はその行動までには至らなかった。また、ガスが爆発するというのは、学生時代の理科の実験で学ぶことで、そこから応用を利かせれば分かることだったことにも気づいた。

前職でも問題ありかないかを判断するときは、日本の法律面やマナー面で判断しなければいけない業務があった。先輩社員にも「まずは社会常識を覚えること」だと言われたが、常識といっても何を持って常識なのか分からない為、対策を練るのが難しい。

一筋縄ではいかない問題だと思うので、分かりやすい日本の法律問題の本でも購入してみようと思った。もしできれば、おススメの本などがあれば紹介してくれると助かります。宜しくお願い致します。