30代 発達障害 崖っぷち

小学生の時から名探偵コナンが好きな30代の発達障害者。コナンの世界のように楽しみたいと思い、最近の趣味は旅行と美術館、博物館巡り。

名探偵コナン

この漫画は小学校の時から大好きである。物心付いた時から観ていて、身近な存在であった。特に、中学受験の間にアニメと漫画を楽しんだものである。以前にも書いたと思うが、卒業文集に自分の将来の夢は名探偵と書いたくらいである。(結局、存在しない仕事だと発覚したが…。)

大人になって改めて見てみるとこの世界は都合よく作られていると思った。少年探偵団を事件現場に入ることを許したり、毛利小五郎を眠らせて10年以上もバレないようにやっているのもすごいと思っている。麻酔銃で小五郎を眠らせるコナンの腕はスナイパーレベルである。また、キャラクター一人一人は年を取っていないのに、携帯だけは進化していっている。コナンの住んでいる米花町は事件が多すぎである。治安が悪すぎだと思った。そして何よりも、トリックを考える犯人は頭が良過ぎである。もっと違うことに才能を活かした方がいいのではないかと思ったりする。

上記のことは、漫画の世界であるから何でも言えるが、ミステリー上の探偵という仕事は忌み嫌われる仕事だと書いてあった。実際、コナンも犯人よりも嘘が上手いし、巧みな言い回しで相手の本音を見抜いたりする。探偵でなかったら詐欺師になれるレベルだろう。

この漫画を通して自分はなぜミステリー上の探偵に憧れていたのかを考えるのが、今後の自分探しのきっかけになるかもしれないと思った。相手の嘘を見抜くのがかっこいいと思ったからかもしれない。また、幅広い視野で物事の仕組みを知ることの面白さに気付いたからかもしれない。今後、自分の新たな仕事探しに役立てればいいと思った。