今後は就活を積極的に始めていくが実習あり採用を受け付けている企業からエントリーをしていく計画である。理由としては、採用のみのところであると自分の場合、企業側とのミスマッチが起こりやすい。合理的配慮面を企業側に詳しく説明しても、なんとかなるだろうと解釈をして採用してしまうケースが高いのである。もちろん、採用ミスに関しては、企業側の問題もあるが、相手を変えることは出来ないので、自分で対応できる工夫が必要だと分かった。
しかし、採用から実習を受けるにしても留意点があると感じている。それが以下の通りである。
①採用へ行くのは厳しい
採用ありの実習はやはり、採用のみのところよりも人事側が深く吟味するので、採用面接まで行くのは厳しい道のりだと思う。
②実習だけで企業そのものが見えるわけではない。
実習で提供される業務は企業側にとっては最低限行ってほしい業務のため、採用されて就労を重ねれば実習よりも難易度の高い業務も任されると思う。いずれ、実務だけでなくマネジメント業務も任される可能性はあるだろう。
③企業側の実習のシステムが完璧でないケースもある
実習を提供するのが初めての会社は、実習の方向性が定まっていないので、やりながら決めていくパターンもあり得る。企業も生き物と同じなので、必ずしも完璧ではないと思った方がいい。
以上の点を踏まえて今後は企業実習を行っていく。特に発達障害の方は企業実習から採用に行った方が無難な道だと思う。