30代 発達障害 崖っぷち

小学生の時から名探偵コナンが好きな30代の発達障害者。コナンの世界のように楽しみたいと思い、最近の趣味は旅行と美術館、博物館巡り。

小説の楽しみ方①

自分は小説をたまに読む。小説は文字から想像をする訓練になるため、発達障害の人にはいい訓練になると思う。

例えば、下記の文章が出てきたとする。

 

・高校生の僕はおじいちゃんとボルドーのワインを飲んだ。

 

中学生の自分だったら未成年なのに祖父とお酒を飲んだのかという解釈しか得られなかっただろう。しかし、ここにボルドーのワインという知識が入ったらどうだろうか。ワインの瓶の形も見えてくるのと、どういう味なのかというのも深く想像出来る。ボルドーのワインをあえて作者が文字化した理由が見えてくるのである。

このように、言葉ひとつだけで読解力が左右されるのが、小説の醍醐味なのである。知識も知っていればより深く知ることができるが、常に言葉に対して疑問を持つことが大事なのである。特に母国語の場合、同じ日本語なので無意識に使っていることが多いが、言葉一つ一つにも意味があることを示唆してくれるのが小説という分野なのだと思った。

ファッションから見る会社の方針変更

僕は洋服が大好きである。昔ほどは買っていないが、ファッションを楽しむのは今現在も変わらない。つくづく思うのだが、世の中の諸行無常、会社の方針変更はファッションと同じだと思う。

洋服は同じものを着ていると色落ちしてきて型崩れをする。また、流行もあるのでダサくなってしまう。そのため、ファッションも去年と少しずつ物を変えて今風に合わせていかなければならない。会社も同じで、いつまでも同じ方針で行くと景気が悪くなるものである。また、時代に合わせたニーズで動いていかなければ古風の会社になってしまうものである。常に同じものはないのである。

また、会社も一人一人が集まって出来た集合体である。人が変われば社風も変わるし、方針も変わっていくものである。いつまでも同じ方針でいくわけではないのである。

今後も大好きな洋服に捉えて自分を変えていこうと思う。

浪人時代に塾の職員から言われたこと

自分は学生時代、難関大学を目指すために浪人していた時期があった。しかし、自分の努力不足で志望校に行くことは出来なかった。その際、最後の面談の時に職員からこう言われた。「君って友達っている?愚痴れたり、仲良くしたり出来る友達っている?」と質問された。上記のことを質問された理由は、自分自身で想像が出来る。塾の先生や職員に質問をする時に相手の都合を考えずに質問をする。自分の状況が危機的状態なのに能天気でいられたりするからである。利己的な行動を繰り返していたからである。また、塾に入所した時から自分の性格が暗いことも職員は懸念していた。

塾の職員からしたら過干渉に値すると思うが、自分のことを深く見ていたと振り返ってみれば思う。正直、就労移行支援事業所の職員よりも寄り添って見ていると思った。親との三者面談では、自分は一匹狼のように周りと関わらず、勉強を進めていると建前で言っていたが、自分に対しては本音で接していた。

また、上記の質問をした理由は、その職員の方は自分を第二志望である地方の共同生活のある大学に進めたかったからである。しかし、学力的にも難しかったのはあるが、それ以前に社会性に問題があると危惧していたと思う。人付き合いが上手くいかなければ、寮生活のある大学は地獄だからである。今思えば、自分も寮生活のある大学に行かなくてよかったと感じている。

十代、二十代のころはさりげなく相手から言われたことに対して気にしてはいなかったが、今になって気付くことも多い。自分もその職員のことは一生忘れないだろうし、相手も忘れないと思っている。

チャーハン

本日はチャーハンを作った。材料はしらす、たまご、ねぎとシンプルなもので整えた。以前、江頭2:50youtubeチャンネルで料理研究家リュウジとコラボした動画を見て、作りたくなった。チャーハンの材料はラーメン屋のバイトをしていた時にある程度想像できたが、味付けが分からなかった。とりあえず、味付けは粉末の鶏ガラ、醤油、塩のシンプルな味付けで行った。チャーハンは料理初心者にはやりやすく、レパートリーの多い料理だと思った。ほかにもキムチやご飯にかけるシリーズのもので味付けしても美味しいのかもしれない。

ある本に書かれていたのだが、料理というのは、脳にとっていい刺激だということである。型がなくパズルのようで、誰が同じものを作っても違う味になるというアートの世界だということである。脳にとっては常に新しい刺激になるということである。

また、自炊をする人で過食症や拒食症になる人はいないとのことである。自炊をしたことがない人達にとって、料理とは「与えられるもの」だと捉えているからである。しかし、作る人にとって料理は「作るもの」。この考え方の違いが精神病になるかならないかの大きな違いだということが分かった。

自分も今まで外食をたくさんしていたので、料理は誰かが作ってくれるものだと認識していた。しかし、自炊をしてから料理は自分で作るものだと主体的に考えられるように少しはなった。今後も料理のレパートリーを増やしていこうと思う。

 

 

【至高の炒飯】世界一不器用な男の食卓に革命が起きた日。 (youtube.com)

静岡

自分は静岡県が大好きである。各都道府県の中で一番好きな県かもしれない。「静岡」という名前も大好きである。静岡県は茶畑と漁港があり、ご飯の美味しいところである。小学校の時、東海道新幹線で通過していたところであるのだが、省略された場所でどれだけの世界が広がっているのだろうと思っていた。今年の4月、鈍行で熱海から東海道本線で旅行をしてみたのだが、広い世界がそこにはあった。

静岡の地形は金魚の形をしているのだが、金魚の腹にあたる海側以外はほとんど山である。東海道本線は平地である海側を中心に電車が通っている。静岡は東と西で大きく文化や雰囲気が違う。これは自分の想像であるが、静岡は江戸時代の藩の時、遠江の国、駿河の国、伊豆の国と三つに分かれていた。多分、静岡駅と熱海駅の間くらいが境界線だったのだろう。静岡はこの二つの駅の境界線を通して雰囲気が違う。特に静岡駅から西は電車が空いている。静岡が車社会である証拠である。

いずれ静岡に住みたいと思っている。今でも会社が終わった後、静岡の茶畑をGoogle Mapで見ている。一番の癒しの時である。

簿記3級

今はプライベートで簿記3級の勉強をしている。簿記は勉強することによって会社がどのように成り立っているのかや、世の中のお金がどのように流れているのかを把握することが出来る。そのため、この勉強によって社会が見えてくると思った。

実際、新卒で入った一社目では振替伝票を作成する際、簿記3級くらいの知識が必要だった。その時は、仕事を覚えるだけで大変だったので、そこまで考えている余裕がなかったが、今となっては勉強しておけばよかったと思っている。もちろん、簿記の勉強をすれば会社に入られたわけではないが、少しでも与えられた環境の中で努力をすることの重要性を考えたら、あの時の自分に言えることは簿記の勉強をするべきだったと言える。

今現在の仕事に簿記の知識は関係ないが、今の会社で長期的に働けるという保証はどこにもないので、勉強しておく方がいいと感じた。また、経理の仕事に就かなかったとしても、経済の流れを知るには便利なので、勉強しておく必要があると感じた。

カレーパン

自分はカレーパンが大好きである。プライベートで色々なパン屋に行くが必ずカレーパンだけは買って帰る。パンの具は店によって違うので、店舗の数だけ個性がある。ピリ辛のカレーパンが自分は好物である。

そもそも、カレーパンはメロンパンなどと同じく日本独自のものらしくアメリカなどには無いみたいである。もし、海外に住んだらホームシックになるかもしれない。

カレー自体はインドで生まれイギリスにもその文化が伝わった。イギリスのカレーが日本に伝わり、独自の進化を遂げたことが分かった。

今後もカレーパンと共にカレーについて学んでいこうと思った。