大学の卒業旅行で祖父に一週間ほどイタリア旅行に連れて行ってもらった。
ミラノ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ローマなど大都市を短期間で回ったので、かなりハードな旅行だった。
イタリアは昔の建造物が多く残っており、伝統的な美しさが残っている街だった。建築のほとんどは装飾が細かくデザインされているので目が疲れてくるところもあった。国語の現代文に書いてあったのだが、装飾の目的は美化ではなく、精神的、宗教的な意味合いで死者に対する冥福などを願うことだったと書かれていた。イタリアはキリスト教徒が多いので、宗教的な意味が関係しているのだと思う。世の中は変わっていいものと変わらずにいいものがある。ヨーロッパの歴史的な美しさは変わらずにあり続けてほしい。
イタリアは建造物の他にも食べ物が美味しかった。ピザやジェラート、屋台の食べ物が日本よりも美味しかったりする。パスタは正直、日本の方が美味しいと思うが、その他の食べ物は比較的に美味しい。旅行の途中で味噌と醤油の味が恋しくなるのが本音だが…。
イタリア人は自国の伝統を大切にする民族だが、ユーモアがあって面白いところがある。オシャレにもこだわっていて、有名ブランドの服やランボルギーニなどのオシャレな車もイタリアが多い。イタリアから学べる事もあるのではないか。
今現在、イタリア料理に興味があって、パスタやピザなどを堪能することが多い。ピザも色々な種類がある、ミラノで有名な揚げピザ（パンツェロッティ）、パスタでも種類のあるボロネーゼやカルボナーラ、ジェノベーゼのピザ。ピザだけでも色々な種類があるから面白い。
前職で会社の先輩にローマ誕生の歴史の本を薦められて読んでいるところがある。世界史をあまり勉強していないので、分からない部分が多いが読めるようにしていきたい。
今後はイタリアから生きていく上での知恵を身に着けていこうと思う。
