30代 発達障害 崖っぷち

小学生の時から名探偵コナンが好きな30代の発達障害者。コナンの世界のように楽しみたいと思い、最近の趣味は旅行と美術館、博物館巡り。

広報の仕事がやりたい

自分は何かデザインする仕事に就きたいと思っている。専門職でなくてもいい。管理系の仕事でポスターを作成する仕事などもしてみたいと思っている。

学生時代、演劇の活動をやっていた時、発表会のポスターを作ったことがある。すごく褒められたわけではなかったが、この係にやりがいを感じていた。元々、ものを作ることは嫌いではない。もちろん、障害特性上、手先が不器用でスピードが出せなくて、飲食店の仕事などは向いていなかったが、自分が作ったものを誰かに認められることにやりがいを感じていた。学校の美術や技術の時間も嫌いではなかった。

他にも文章を書いたり、本を編集する仕事も好きなのかもしれない。自分の作品が誰かのためになったりするのにやりがいを感じている。今まで社会人になってからは、物を作る仕事に携わったことがなかったので、今後はチャレンジしていきたいと思っている。

コンビニ人間

最近は「コンビニ人間」という本を読んでいる。このお話は主人公が大学入学から18年間、正社員で他の企業にも就職せず、18年間もコンビニのバイトをしている話である。主人公はコンビニの仕事が好きでやりがいを感じていたので、今までの生き方に不満を持っていなかった。しかし、ある日、旧友とあった際、「普通の生き方」というものを考え始める。結婚して子供を育てるという世間が作った普通を考え始めるのである。

この本はまだ途中までしか読んでいないが、マニュアルがしっかりしているところで働くのが好きな主人公に共感するところがある。また、自分はコンビニでアルバイトをしたことがなかったのだが、コンビニの仕事の大変さが具体的に描写されているので、すごく想像できる。音で判断して動くことの大切さや組織の歯車として働くことについてをコンビニを通して上手く表現されていると思った。

この小説は芥川龍之介賞を受賞した作品なので、有名な作品である。是非、機会があったら読んでほしいと思う。

長崎新地中華街

新卒2年目の時、社員旅行で長崎に行ったことがある。九州は学生時代を含めて2回目だが、この県の居心地の良さに驚いた。

街並みとしてはどこか暖かく、時間がゆったりとしている感じだった。自分は中華街の近くで止まったのだが、中華街付近は繁華街であるのにもかかわらず、落ち着いた雰囲気を出していたのを覚えている。Googleマップでも振り返って見るが、長崎の中華街はすごく居心地がよい。今まで見てきた中華街の中で一番好きかもしれない。

長崎は江戸時代、鎖国している中で唯一、オランダと中国と貿易していたところである。異国情緒の町の中でもここでは、また違った雰囲気を出している。市内にはちんちん電車が走っていて、色々なところに行きやすい。

また、機会があったらこの街に遊びに行きたいと思っている。食べ物も美味しいので、九州の中ではおススメの街である。

 

三匹のおっさん

以前、自分はミステリー小説が好きだと言った。少しジャンルが違うかもしれないが、「三匹のおっさん」もおススメの作品である。

定年退職した主人公のおじいさんが幼馴染3人で警察が中々関与できない犯罪を解決していくストーリーである。犯罪の種類は万引きからオレオレ詐欺など色々あるが、犯罪の怖さというものを教えてくれる作品である。騙す方はどういう手順で人を騙していくのかを如実に描いている。

自分の場合、想像力がないため、人に騙されやすい傾向がある。そのため、こういった作品を読んで想像力を働かせることが必要だと思って読んでいる。もちろん、フィクションなので、誇張しているところはあるかもしれないが、必ずしも警察に頼ればなんとかしてくれるわけではないことをこの作品から学んだ。

世の中には発達障害者向けの本がたくさん出ているが、障害の傾向が書かれていても肝心な解決策が書かれていないことが多い。障害関連以外の本で学ぶとしたら、こういう作品がいいのかもしれないと思っている。今後も自分からしたら発達障害の人にとってメリットになると思った小説やドラマ、映画を紹介していく予定である。

ホームレス中学生

昨日から「ホームレス中学生」という本を読んでいる。この本は麒麟というお笑いコンビの田村裕が出版した学生時代の自伝である。当時、中学生だった著者が学生時代、父親がリストラになって家族がバラバラになってしまう。しばらくは頼れる身よりもなく、しばらく一人で公園生活を始めるお話である。住める場所が見つかってもお金のやりくりが大変で、どうやって節約生活をしたかが如実に描かれている。また、お金がなかったからこそ当たり前の生活に見つけたありがたみを書いている。自分自身も色々学べることが多い。

自分が高校時代に出版された本である。同級生などは読んでいる人がいたが、自分はその時はあまり興味がなかった。しかし、社会人になってお金を稼ぐことの大変さを知った際、自分も同じような境遇になる可能性があると思い購入した。この本を読んで気付いたことは、自分は今まで本当に贅沢な生活をしていたと思う。

学生時代は確かにわずかなお金で買い食いをして節約をしていたが、社会人になるとその時の貧乏生活の反動のせいか、お金を貯めることよりも浪費するようになってしまった。お昼ごはんも500円で済ませていたものも、1000円ランチに移行するようになって、どんどんお金のありがたみを忘れていったと思っている。

私立校で大学行ったり、海外旅行に行けることが当たり前だったと思っていた自分が、どれだけ未熟だったかを思い知った。お金の大切さを知る教訓になった本である。今後はお金を稼ぐよりも節約中心で考えていくようにする。

カレー

カレーはたまに無性に食べたくなる時がある。特に、ミステリードラマやアニメを見た時に無意識に食べたくなる。トリックに使われていたり、家庭のシーンで出てきたりするからだろう。

他の人がカレーを食べていると、自分も食べたくなってしまう。人間の脳にはミラーニューロンというのがあって、誰かがやっていると自分も真似をしたくなるという働きがある。カレーの時はこの傾向が強い。

カレーはやっぱり日本のカレーが好きである。大学でも学んだことがあったのだが、日本のカレーはインドではなくイギリスらしい。その当時、インドはイギリス領だったらしく、インドのカレーのレシピを持ち帰ってアレンジしたのが、イギリスカレーだと言われているらしい。そこから、日本には日米修好通商条約が制定されてからカレーが渡ってきたといわれている。カレーだけでも深い歴史がある。

昔、インドにボランティアに行った時、10日間ずっとカレーだった時があった。流石に飽きてきて、夜はホテルの中華やイタリアンを食べたことがあった。インドは南部の方に行ったので、ナンではなくドサというクレープみたいなものにカレーを付けて食べたことがあった。今でも南部のカレーを出しているところがあって、そこでよく食べている。

カレーの歴史はすごく興味深くて面白い。今後もカレーを優先的に食べていこうと思った。

 

 

Tacos

自分はタコスが大好きである。特にタコベルなどのアメリカンなタコスが好きである。人生で初めてタコスを食べたのは、高1の時にアメリカに行ったときである。ホストファミリーと一緒にタコベルに行ってブリトーを食べた時、衝撃を受けた。本来ならブリトー一つでお腹いっぱいになるかもしれないが、その時は二つ食べた。自分にとってはタコスが思い出の味である。

タコス以外でもトルティーヤチップスも好きである。トルティーヤチップスを最初に見たのはアメリカのドラマである。ドラマに出てくる二人が映画を見ながらチップスみたいなものをディップしながら食べていたのにワクワク感を感じていた。その後、映画館で食べたことがあった。今ではトルティーヤチップスも思い出のお菓子である。

2年前くらいに知ったのは、アメリカのカルフォルニア州では「Taco Tuesday」と言ってタコスが火曜日に安くなるイベントがある。メインとなる日は丁度この時期の5月らしい。NBA選手のレブロンジェームスもタコス愛好家でこのイベントをすごく尊重している。

今後はタコスは自分で手作りしたいと思っている。タコミートだけ自分で作れれば後はなんとかなるので、タコミートだけでも作れるようにしたい。知り合いに聞いたら、簡単に作れるようなので、丁度このご時世、ホームメイド料理を極めていくのもいいのかもしれない。

今後は時間が許す限りタコス専門店で色々なタコスを食べにいこうと思っている。タコスは簡単に作れて汎用性のある食べ物だと自分は思っている。