30代 発達障害 崖っぷち

小学生の時から名探偵コナンが好きな30代の発達障害者。コナンの世界のように楽しみたいと思い、最近の趣味は旅行と美術館、博物館巡り。

UNICEF

自分は少し前からUNICEFの活動に興味を持っている。UNICEF発展途上国を支援する国際的に有名な団体である。

なぜ興味を持ったかというと、学生時代にタイやインドに行って発展途上国の現状に衝撃を受けたからである。もちろん、発展途上国と先進国では当たり前の基準は違う。

今回、UNICEFからもらった雑誌を読んだところ、一番の違いは「水の衛生問題」だと知った。アフリカのスーダンの人々は水道水のようなきれいな水を知らないという。濁った水のために子供たちは遠いところまで汲みにいって、水を売ったりして家計を保っている。現地の人は衛生面を気にしていないが、不衛生な水を飲むことが原因で、下痢や腸内寄生虫などの病気にかかりやすいと言われている。この記事を読んで、きれいな水が当たり前ではないことを知ったのと同時に、水がどれだけ人間にとって生きていく上必要かということを知った。

人間の体内のほとんどは水分で出来ていると言われている。水がないとどのようなことが起こるか想像してみると分かってくる。

①汗をかいた時に水分補給ができない。

②料理が作れない。

③体が汚れた際、シャワーを浴びることができない。

つまり、水がないと人間は生きていけないことが分かる。「水を制す者は国を制す」という言葉があるらしく、安定した水の供給が人々の暮らし、農業、経済発展にはかかせないと言われている。水に視点を持つだけで世の中が見えてくることが分かる。

今後はなるべくUNICEFには寄付活動で関わっていきたいと思う。学生時代は、発展途上国にボランティアすることで、グローバル社会に貢献することが夢だった。しかし、大学時代に海外ボランティアのサークルに所属したのだが、周りのメンバーと上手くいかなかったのと、貧困の問題も複雑だということを知って夢を捨てた部分があった。また、高校時代の先生の話から青年海外協力隊などにも興味を持ったことがあるが、今振り返ってみると、自分の能力的に難しいことが分かったので、断念したところがあった。しかし、寄付活動もボランティアの一つだと思うので、自分なりの関わり方を見つけていこうと思った。