世の中にあるサービス業は形だけのものが多い。会社というのは本質的に売れて利益になればいいだけだからである。利用者や消費者の後を保証するわけではない。
今現在、就労移行支援事業所選びで悩んでいるが、形だけサービスを提供しているケースが多い。支援員側は支援する人の優先順位を考えなければいけないのと、利用者の数字をキープしなければいけないというプレッシャーがあるのだろう。特に株式で行っている福祉サービスは、厳しく対応したり、重い雰囲気だと気分が悪くなって利用しなくなるケースがあるため、実践に近い訓練は中々出来ないのだろう。結局は利益になればいいところもある。株式で行っているところは広告にも力を入れている。
また、事業所によっては独自の求人サイトを持っているところもあるが、ただ連携を取っている場合も多い。発達障害だから専用のサイトというように型に当てはめた支援をしているところもあまり好ましくない。特に就労定着支援では、事業所側は会社の業務に直接介入することはできないので、入社させたら8割方は支援が終わっていると思った方がいいと思った。
やはり、自分の障害に特化した事業所よりも特化していなくても自分に合った訓練をしてくれるところに行ったほうがいいと思った。