30代 発達障害 崖っぷち

小学生の時から名探偵コナンが好きな30代の発達障害者。コナンの世界のように楽しみたいと思い、最近の趣味は旅行と美術館、博物館巡り。

理想の場所は自分で作るしかない

今現在、就労移行支援事業所選びで悩んでいる。どれも100%自分に合った支援をしてくれるわけではないので、どこか割り切って利用しなければいけないと感じたからである。

しかし、よく考えれば何事も自分にとって理想のものというのは存在しない。何かを選択するには、何かを割り切って考えなければいけないのは当然である。例えば、仕事だと給料が高いところを選べば、自分に合っている合っていない関係なくレベルの高い仕事を与えられる。学校選びも同じであるが、校風が自分に合っていれば、家から遠くても耐えられるだろう。お店も同じである。個人経営でやっているお店などは方針が変わることが多いので、やり方が変わっても自分にとって価値がある場所であれば利用していて楽しいだろう。逆に方針が変わって行っても楽しくないと思うようになったら、それは心の底からその店が好きではないのだと思う。

友達やパートナーでも同じである。価値観や考え方が自分と似た人は世の中にたくさんいるが、100%自分と同じ人は世の中にいない。逆に一つのズレから大きな溝も生じたりする。人付き合いも割り切って付き合うことが大事なのかもしれない。

つまり、最初自分にとって合ってないと思っていたところの方が、自分に合う可能性が高いことである。真逆の価値観同士が大きな絆を作る場合もあるのと同じである。自分はどこを捨てられないのかもう一度考える必要があると思った。