最近は新聞でよく絶滅危惧種の動物問題が挙がっている。
動物達が絶滅していく原因は、もちろん環境問題が原因であるが、人間が不必要な存在として駆除してしまった結果、生態系が崩れてしまい、失ってから大切な存在に気付くことがほとんどである。これはもちろん人間の愚かなところで、取り戻しが付かないところまで失われた時に、その重みに気付くというところである。それが存在している時は当たり前だと思っていても、失ってからその価値に気付くのである。
これはほとんどの場合でも同じである。例えば、会社などで自分にとって面倒くさい人がいる。しかし、その人と距離を置いたり、疎遠になったら自分が必ず幸せになるか。いなくなってから、寂しく思えたり、その人から大切なことを学んだことに気付くのではないか。よくドラマやアニメなどで見るシーンであるが、いなくなってから大切な存在に気付くのである。
また、物品も同じである。廃棄してからその価値が分かったり、ありがたみに気付くのである。もちろん失われてから学ぶことが多いかもしれないが、なるべくはそういう後悔は避けていきたいと思う。
すべての物事に感謝して生きていった方がいいと思った。
