自分は数学は国語より出来た方ではあったが、あまり好きではなかった。特に中学受験をした際、算数で苦しんだ覚えがすごくある。中学受験では算数の存在が大きいので、小学校高学年の時はほとんど算数を勉強していた思い出がある。
中学高校に上がっても数学に意義を示さなかった。実際、社会人になっても使うものは、足し算、引き算、掛け算、割り算くらいである。
しかし、あらゆる物事を論理的に考えたりするのは、数学的思考が必要なことに気付いた。原因と結果を公式のように組み立てて問題解決をするのに必要である。また、コミュニケーションも数学的思考に基づいていることが分かった。他者の意図や状況を的確に読んで質疑応答をするところも頭の中で人間が無意識に計算していることである。
今現在、自分の障害特性の問題を数学的思考で解決できないか考えている。数学的思考関連の本を買ったので、今後は数学関連の本から工夫策を考えていくようにする。理系の人の本を読むと図にして説明をしていることが多く、簡潔に文章を書いていることが多い。社会に役立つ科目は数学なのかもしれない。
