30代 発達障害 崖っぷち

小学生の時から名探偵コナンが好きな30代の発達障害者。コナンの世界のように楽しみたいと思い、最近の趣味は旅行と美術館、博物館巡り。

恐山~死生観について考えてみませんか~

死生観について考えてみたことはあるだろうか。

あらゆる生物の最後は死であり、人は死ぬために生きているというのも過言ではない。世の中の科学や医療技術が発展していくのは、死の恐怖が人間の本能的にあるからだろう。

コロナが明けたら、自分は恐山に行ってみたいと思っている。恐山は青森県下北半島に位置する日本三大霊場の一つである。神社には硫黄が漂っており、金属類のものは長時間経つと黒くしてしまうところである。多くの人は、子供を早くで亡くしたりと色々なものを抱えて供養しにこの場所を訪れる。

日本のすごいところはこういった神秘的な空間がたくさんあるところである。特に死生観について大きく考えるのは日本人だからかもしれない。特に、江戸時代は武士はいつに他人に斬られるか分からないので、現代人よりも死生観を考えていたと思う。しかし、現代人は医療などが発達していて、平均寿命も延びているので、昔の人よりも「いつ自分が死ぬか」について考えていないと思った。

人間は知恵があるので、「自分が生まれてきた意味、使命」について考える傾向がある。自分も仕事をしている時、自分が生きている意味を探してしまう時がある。しかし、そういうものはないということを知った。もし、自分に与えられた使命があるのであれば、生まれる前に分かっていなければ意味ないのである。生きている意味もなければ、死ぬ意味もないのである。

上記のことについて考える為に恐山に行きたいと思っている。10月から3月くらいまで閉山になるので、なるべく暖かい時期に行きたいと思っている。