自分は中華街に縁があると思っている。今まで横浜中華街、神戸の南京中華街、長崎の新地中華街に行ったことがある。
横浜中華街は家族で何度か行ったことがある。神戸の中華街は大学時代、インカレのような集まりでデートごっこをやったものである。長崎の中華街は最初に入った会社の社員旅行で行ったことがある。
この中で一番雰囲気で印象に残っているのは長崎の新地中華街である。他の中華街と同様、派手に装飾があって赤いのだが、どこか開放的で温かい雰囲気を醸し出している。この場所はもう一度行きたいと思っている。
江戸時代からの歴史を辿っていくと、この三つの中華街の中で一番古いのは先程の長崎の中華街だということが分かった。日本が鎖国していた時、唯一貿易を行っていたのは清（中国）と蘭（オランダ）だった。なので、本土には華僑の人がいたみたいである。そのため、中華街は古く存在していることが分かった。
現代になってから、横浜中華街が有名であるが、近くにみなとみらいなどのデートスポットがあるので、国際都市として有名になっている。しかし、一番古い国際都市は長崎であることが分かった。
中華街を通して歴史を知っていくのも面白いことが分かった。中華街だけでなく、長崎はいい街である。
