30代 発達障害 崖っぷち

小学生の時から名探偵コナンが好きな30代の発達障害者。コナンの世界のように楽しみたいと思い、最近の趣味は旅行と美術館、博物館巡り。

リアルな関係は断ち切れない

SNSは好きな人とだけつながれる。自分が嫌いな人とはつながらなくてもいい。自分の好きなように人間関係を築き上げられるのがSNSのメリットである。しかし、SNSでつながらなかったとしてもリアルな関係はそう簡単に切れないと思う。

過去にも自分の苦手な人はいると思う。しかし、過去の苦手な人は記憶から簡単に消せるだろうか。SNSで苦手だった人がポップアップで出てくる時もある。SNSがそれを逆に示唆するようにしていると思う。なので、最近はあまりSNSを見ない。

最近のデジタルツールは人間の悩みを促進するように出来ていると思う。

質問を最後まで言えない

自分の場合、相手に質問をする際、質問内容を最後まで言わない癖がある。例えば、「○○が起きてしまったのですが、どうすればいいですか。」ということを相手に聞きたいとき、前の文の「○○が起きてしまったのですが」しか言わないので上司側をイライラさせていた。自分はこの時、質問内容を考えさせるのはどれだけ相手を不快な印象にさせるのかが分からなかった。

自分の場合、緊張してしまうと上記の癖が出てきてしまう。相手に質問をする時は一旦を落ち着いてから話す方がいいのかもしれない。今後もこの質問練習を就労移行支援事業所で訓練していくようにする。

コーヒー豆から世界を覚える

以前、ビールから世界を覚える工夫策を伝えたが、コーヒー豆からも世界が知れることが分かった。コーヒー豆の原産地は南米やアフリカがメインで、聞き覚えのない国が多い。コスタリカグアテマラなどあまり聞いたことのない国が多いと思う。しかし、これらから国を覚えることで視野が広がることが分かった。

コーヒー専門店などに行けば、色々な産地の豆があるので、覚えるきっかけになる。産地を覚えるだけでも楽しい。是非お勧めである。

バスケから学ぶ仕事術

自分の場合、仕事はバスケから学んだ方が生産的だと思った。

バスケはパスを出すとき、相手の状況を読んでパスをしなければスティールされる。また、シュートも状況やゴールの距離によって考えなければシュート出来ない。これらのことを考えるのは仕事と同じだと思った。

相手に話しかけるタイミングや仕事によってやり方を変えるなどはバスケと同じだと思っている。また、コーチなど他の人の意見に耳を傾けた方が上達につながるところも仕事と同じである。自分は中高時代バスケをやらなかったのが正直後悔であるが、今からでも学べるところがあるので、バスケ雑誌を購入してプロのマインドを学んでいこうと思った。

スポーツも結局はスキルよりも判断力がものを言う。スキルも大切であるが、相手がやりやすい状況に自分の身を持っていくところは仕事と同じなので、どんどん学んでいこうと思った。

福岡(博多)

再就職したら福岡を観光したいと思っている。

福岡の博多は長崎と大分に行った時の通過点でしかなかった。そのため、福岡自体に泊まったことがない。なので、今後は福岡中心に観光したいと思っている。

福岡で一番やりたいことは焼き鳥巡りである。福岡の焼き鳥はとても美味しく部位を売りにしている専門店がたくさんある。自分は皮が好きなので、皮専門店に行ってみたいと思っている。焼き鳥はたまに無性に食べたくなるのはなぜだろうか。

また、中洲にも行ってみたいと思っている。中洲は東京都でいう歌舞伎町のような繁華街であり、夜になると屋台が広がるらしい。自分は屋台が好きなので屋台を堪能してみたい。フォークソングバンドのチューリップでも中洲について歌っている曲があったので、より行きたくなる。九州のあかぬけた繁華街を楽しんでみたい。

福岡に行くには飛行機が一番早いが、コロナの関係上検査が大変そうである。でも行くのがのが自分の夢である。

占いを信じてみるのもあり

よく世間では占いは信憑性に欠けると言われている。確かに、占いの内容は話術で誰にでも当てはまるように作られている部分もある。過度に依存しすぎるのもよくはないのかもしれない。しかし、自分は占いの内容をあえて信じてみるのもありなのかもしれないと思った。

実際、占いの内容は悪いことは書かれていない。ラッキースポットやフードなど今までに興味のなかった情報も書かれているので視野が広がると思う。例えば、自分の今年のラッキースポットは美術館と温泉なのだが、美術館には今まで興味がなかったので、興味の視野を広げるきっかけになった。また、ラッキーフードはレモンゼリーなので、ビタミンCを摂取することにより、鼻炎対策につながった。

何事も役に立たないと否定から入るよりも書いてある内容を一つ試してみるのが大事なのが分かった。物は使いようなのである。

映画よりも原作で楽しむ

自分は映画よりも原作で楽しむようにしている。原作の方が頭に入るのと、想像力を鍛えられるからである。以前、人間の脳はアナログに対応するように出来ていると書いたが、本は文脈を掴んだり、キャラクター達の心情が詳しく書かれているので、より勉強になる。

映画だと描写で判断しなければいけないので、登場人物の表情や細かい動きを観察しないと見えてこないことが多い。自分の場合、瞬時に相手の気持ちを読み取るのが難しいため、本の方がいい部分がある。また、本だと何回も読み返すと同時に新たな発見が出てくるから良い。今まで見えなかった無数の襞が何度も読み返す度に出てくるのである。本はやはり、原作よりも色々な発見があると思う。

自分の場合、障害特性上、ドラマや映画よりも本で楽しんだ方がいいのかもしれない。想像力を鍛えるためにもこういう方法がいいと思った。