最近は前職の先輩のススメで「ビッグバン・セオリー ギークな僕らの恋愛法則」というアメリカンコメディドラマを見ている。
このドラマに出てくる主要登場人物の四人は天才的な頭脳を持っているのだが、コミュニケーションが下手で、相手の気持ちを察することが出来ず、自分の世界観(特に科学的な知識）会話を進めてしまう。特にシェルドンという長身の男性は、思い込みが強く、勝手な先入観から新しい実験を始めたり、みんなを巻き込んだりしてしまう。自分の場合、英語の勉強になるのもあったが、発達障害の人のコミュニケーションの取り方を俯瞰できると思って少しずつ見ている。
もちろん、ドラマなので現実のアスペルガーの人のコミュニケーションよりも誇張しているところはある。また、四人のキャラクター達はヒロインの子の気持ちは理解できないのにもかかわらず、他の場面では状況を察したりすることができるので、普通のコメディドラマ用に作られている設定だとは思う。
今後も出来る限りこのドラマを見てコミュニケーションについて学んでいこうと思った。Amazon Primeに入会していれば「シーズン11」まで無料で見れるのでオススメである。物理学や数学のネタはたくさん出てくるが、専門的な知識がなくても面白く見れるドラマである。
