自分の場合、洋服の断捨離が難しい。服が壊れない限り、平均して10年くらい使用することがある。しかし、30代になった今、20代から来ている服を捨てていくようにしていく。
よくネットで洋服の寿命を検索すると、平均で3年から5年と言われている。それくらい使っていると大体は劣化していく部分が確かにある。また、長年使用していると、最初の時のワクワク感がなくなってくる。しかし、今回断捨離の意義を見つけたのは上記の理由だけではない。
洋服は長年着ていると思い出を纏うように出来ている。最初にお店で買った時の思い出だけではなく、その洋服を着た時に起こった出来事を思い出すようになる。それはいい思い出も悪い思い出も同時に起こる。つまり、長年洋服を着ていると足かせになってくるのである。
洋服だけでなく、片付けの目的は「過去に片を付ける」ということである。不要なものを捨てることで過去を清算することが大事なのである。そのため、10年着た洋服は思い出を詰めすぎているので、着ていて重く感じてくるのである。
新しい洋服が欲しくなってきたことも理由の一つであるが、平均して10年着た洋服はなるべく捨てるようにしていく。