前職を入社する前にドラゴン桜を漫画で購入して読んでいた。中学生の頃、最初にドラマ化した原作の漫画であり、その当時、長澤まさみが大好きで彼女関連のドラマや映画を見たものである。
ドラゴン桜のコンセプトは「勉強をしなければ世の中に騙されていく」というものである。世の中はすべて表裏があって、勉強したものだけが得をして生きることが出来ると言われている。ドラマでも勉強から逃げている矢島に対して「お前は社会の重圧に這いつくばって生きていく気か！？」と桜木が言っていたことを覚えている。
30まで生きていくと半分正解だと感じている。学校の勉強で世の中に騙されなくなるかと言われると極論かもしれないが、考えないで生きていると世の中に搾取されるというのは本当である。また、世の中は形だけのものが多く、しっかりと見極めないと損をすることも多々ある。
また、ドラゴン桜には効率的な勉強方法が書かれているが、これが仕事での工夫策にもつながった。特にマインドマップはドラゴン桜から出したアイデアである。また、英検一級のための勉強方法の参考にもなった。
ドラゴン桜に興味がある方は是非、最初の1巻だけでもいいので読んでみることをお勧めする。一巻には世の中の本質が凝縮して書かれているので、色々学ぶことが多いと思う。
