正式に退職をする前に、会社に最後の挨拶をしてきた。
その時に人事の方が真実を自分に伝えた。
問題点は下記の通りである。
①会社が障害者を受け入れる体制になっていなかった。
②中小企業なので、幅広く業務を担当してもらわなければならない。
ということであった。
また、挨拶した際、就労移行支援事業所に行く旨を伝えた。企業側は就労移行支援事業所の存在を知らなかったので、説明することができた。
この時学んだのは、企業研究と自己分析の大切さである。自分は何が出来て、何が出来ないのかを把握することが大事なのを知った。就職前の準備段階が必要だということに気付いた。もちろん、企業側も3回の面接でしか自分のことを判断できないので、自分のことを企業側にどう伝えるのかが重要になってくることが分かった。
また、中小企業だと他の健常者と同じようなパフォーマンスを求められることが多いので、準備段階で把握する必要がある。なるべく、大手企業で自分と同じ障害の人を雇っている前例のある会社に就職する必要があることが分かった。