30代 発達障害 崖っぷち

小学生の時から名探偵コナンが好きな30代の発達障害者。コナンの世界のように楽しみたいと思い、最近の趣味は旅行と美術館、博物館巡り。

2021-01-01から1年間の記事一覧

中学受験

自分は中高私立の男子校に通った。中学受験をした理由は、公立中学に入学すると近所の同級生からいじめられる可能性があるからである。 小学生の時住んでた家のお向かいには、自分と同い年の子が住んでいた。しかし、その子と小学校で一緒になるといじめられ…

英検準一級

自分は学生時代から英検の勉強をしている。もちろん、勉強をしなかった時期が何度もあったが、継続的に勉強した唯一の資格勉強である。 英検との出会いは中学からである。学校で受講をすることが出来たので、自分にとっては身近な存在だった。高校までは英検…

自分にとっての仕事とは

自分にとっての仕事観は「会社の仕事を通して自分自身の障害特性を改善していくこと」である。 しかし、自分がどうしたいという意思はあるが、会社でどういう風に貢献したいかというビジョンがない。現職では「自分みたいな障害特性の強い人が工夫次第で会社…

韓国文化

自分は学生時代から韓国の歴史や食べ物、映画などに興味がある。 中高時代、同級生に在日韓国人の友達がいたので、韓国は自分にとって比較的身近な存在だったと思う。もちろん、最初から興味を持っていたわけではなかった。自分が中学三年生の時くらいから韓…

上手くいかないことをあえて楽しむ

人生はほとんど思い通りにいかないことが多い。 単なる努力不足かもしれないが、欲しいものがたとえ手に入ったとしても、期待していたものと違ったときに失望も大きい。 人が幸せになるときは、好きなことを追求することであると言っているが、好きなことを…

かえるの子はかえる

「事務職は向いていない」 自分は前職でも現職でも上司から退職する際に言われた。 自分が生き残れる道は事務職しかないと思っていたが、事務職が向いていないと言われた現在、どうすればいいのか右往左往している。 前職でも契約社員に降格した際、事務仕事…

無いものから有るものを生み出すのが仕事

現職で働いていた時、先輩社員から「仕事とは何か?」を教えてくれた。 仕事とは端的に掲題の通り、「無いものから有るものを生み出すこと」である。 この言葉を聞いた際、自分は今まで仕事をしたことがないということに気付いた。 自分が今まで行っていたこ…

発達障害者支援センターに連絡

10月末に退職手続きをした後、社内ジョブコーチと会社でお話をした結果、就労移行支援事業所選びを手伝ってもらった。よく確認してみると事業所によって、支援の仕方は本当に違うことが分かった。 ある事業所は勤怠の安定を中心にサポートしているところだっ…

オンリー1、ナンバー1とは何か

「生物界の世界ではナンバー1しか生き残れない」 中学受験の国語の問題に書いてあったことである。趣旨としては、世の中は弱肉強食であり、強いものが勝つということである。しかし、ただ単純に強いものが生き残れる世界だったら、なぜこの世界には鳥類、哺…

前職で退職になった時の話

正式に退職をする前に、会社に最後の挨拶をしてきた。 その時に人事の方が真実を自分に伝えた。 問題点は下記の通りである。 ①会社が障害者を受け入れる体制になっていなかった。 ②中小企業なので、幅広く業務を担当してもらわなければならない。 ということ…

前職で正社員から契約社員になった時のこと

ジョブコーチを付けてもらっていたが、仕事で成果が出なかったので、ジョブコーチの契約が満了したところで契約社員に降格することになった。その際、採用部長に言われた言葉は「どこが障害特性で障害特性じゃないか分からないけど、なんとかなるだろう!?…

プログラミング

母に転職する際、プログラミングの勉強をした方がいいのではないかと言われた。本音で言うと、あまり興味が持てなかったのだが、食わず嫌いは良くないと思って、インターネットで本のプレビューを確認した。 案の定、センスが問われる世界だと思った。プロと…

iphoneを家で見る癖

iPhoneを家で見てしまう癖がある。 親から注意されているのだが、ついつい止められない。 ほとんどいじる理由はSNSとツムツムなのだが…。 正直パソコンを立ち上げるのが面倒くさいのと、布団で寝ながらでも操作できるという利便性がある。 しかし、パソコン…

自己成長とは何か

最近、自分は自己成長について疑問を感じている。自分が今まで生きてきた信念が自己成長であるが、何をもって自己成長なのか考える必要があると感じてきた。学生時代から社会人生活まで「障害特性を乗り越えること」を目標として生きてきたが、肝心な自分が…

前職で注意されたこと

前職では中々仕事が覚えられないことの他に相手の状況が読み取れないことで指摘を受けていた。特に、上司の人が忙しいそうな時に声を掛けたり、後先を考えない行動をしたりしてしまっていた。 また、口頭の指示を理解するのにも時間がかかるので、指示が理解…

支援センターにもう一度訪問

今週の火曜日に発達障害者支援センターに訪問した。就労移行支援事業所を一緒に見学してもらうためである。 今後の事業所選びをする前に現職に入社したときから退職するまでの経緯をスタッフに話した。そして、外部の支援機関との接し方も相手に伝えた。 自…

前職に入社したころの話

IT系外資系企業に就職する前は障害者枠で日系の物流企業に新卒で正社員として就職をした。本来なら業界など色々と企業研究をしてから就職活動をするべきだと思うのだが、学生時代バイトの仕事も上手くいかなかったので、とりあえず働けばいいと思い、早く内…

司馬遼太郎

自分の名前はこの人から由来しているらしい。 自分は日本史や時代小説には興味がなかったが、名付け親の父方の祖父が亡くなった際、司馬氏の作品を読んでみようと思った。 「竜馬がゆく」、「街頭をゆく」などを読んでみたが、あまり興味が持てなくて中々長…

少し考えれば分かることが分からない

自分の場合、仕事でもプライベートでも他の人からしたら「少し考えれば分かるでしょ」と思うところが想像できないことがある。親からは考えないで行動していると言われて傷付いているが、自分でも課題に感じてはいる。 家では醤油のふたが開いていたので、冷…

TOEICの勉強

TOEICと言う試験をご存知であろうか。 TOEICテストとは「英語によるビジネスコミュニケーション能力を幅広く評価する共通のテスト」である。英検は学問や実用的な英語能力が問われるのに対し、TOEICはビジネスでの状況判断が英語で理解出来るかを問われるテ…

入社してから4年目の業務内容と上司や支援者との関係・病院受診内容

4年目は上司と相談してオフィス勤務にしてもらうようにした。多少、おこがましいと思ったが、一定の成果を出すために変更してもらった。 オフィスで出来る業務も増えた。上司から給与課が使用する封筒作業を業務が少ないときは作成することになった。この業…

入社してから3年目の業務内容と上司や支援者との関係・病院受診内容

入社3年目は新型コロナの影響で3月から在宅勤務になった。在宅勤務になってからオフィスで作業していた軽作業も出来なくなったので、自分の仕事が大幅に少なくなった。そのため、会社からオンライン学習を提供された。仕事の手すきの時間は手順書の作成とオ…

入社してから2年目の業務内容と上司や支援者との関係・病院受診内容

入社2年目でも同じミスが直らなかった為、ノートでマインドマップを作成して同じミスを防いだ。特に作業が終わった後にエクセルの管理表に作業完了のチェックを入れるのを忘れていた。そのため、マインドマップに「業務→管理表→チェック」と記入した結果、…

入社してから1年目の業務内容と上司や支援者との関係・病院受診内容

入社して一年目は業務を正確に行うことについていくのが大変だった。業務のコツを掴んだり、どこを重要視するべきか判断するのが難しかった。その当時はエクセルの手順書を自分自身で作成して仕事を一つずづ処理をしていた。エクセルの手順書は最初、印刷し…

外部の支援機関の所感

自分は今までジョブコーチ、支援センター、就労移行支援事業所、サテライトオフィスのスタッフと様々な外部の支援機関と業務について相談してきた。しかし、外部の支援機関のデメリットを今回は共有する予定である。インターネットの情報はほとんどマイナス…

ミロのヴィーナス

フランスのルーブル美術館にミロのヴィーナスがある。世界的に有名な手のない彫刻の女性像である。 高校の現代文入試の新書で掲題に関する評論文が記載されていた。端的に言うと、この像は手が無いからこそ、芸術的な美しさを保っているという内容だった。手…

自分で考えた業務改善策

自分が今まで立ててきた工夫策は下記の通りである。 ①マインドマップ 現職で入社2年目まではエクセルで業務手順を自分で作成していたが、3年目からは下記のマインドマップに移行した。自分の場合、抽象的な物事のつながりを見つけることが苦手だったので、下…

入社して最初の頃の話

現職に入る前は、就労移行支援事業所に一年間通所していた。 就労移行支援事業所で行っていた訓練は主にSSTやJSTなどのビジネスマナー訓練。実際の職場の仕事を想定した軽作業やデータ入力を行う模擬就労。ExcelやWord、PowerPointなどのスキルを学ぶPC講座…

自分の発達障害における特性

自分の障害特性はたくさんあるが、大まかにいえば下記の事項が挙げられる。 ①物事のつながりが見えない。 業務を覚える際、形が違うけれどもやり方は一緒ということが分からないことが多い。また、事例は違うけれど根本的な問題は一緒だという認識が弱い。マ…

退職

先日の面談で11月で退職することに決まった。今後は社内ジョブコーチの担当者と就労移行支援事業所を探す方向性になった。現職では仕事についていくために、自身で手順書の作成やマインドマップを中心に工夫策を立てて作業を行っていた。そのため、入社2年…